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プログラミングの心理学 【25周年記念版】

プログラミングの心理学 【25周年記念版】

ジェラルド エム ワインバーグ, 伊豆原 弓, and 矢沢久雄(解説)

日経BP / 2011-09-05

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star総合評価 48/100
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この本について

プロダクトが複雑になってくると、「なんでこんなに直しづらいんだろう」とか、「技術より人や環境のほうが厄介だな…」みたいなモヤモヤが増えてきませんか。自分の書いたコードにしろ、チームの動き方にしろ、うまく説明できない“やりにくさ”だけが積もっていく感じです。僕もずっとその正体がつかめずにいました。 『プログラミングの心理学【25周年記念版】』は、その曖昧なストレスに名前をつけてくれる本でした。たとえば、効率を求めた結果コードが「窮屈」になってしまう構造や、環境に適応しすぎることで新しい変化に弱くなる組織の性質は、読んでいて思い当たる場面がいくつも出てきます。また、プロジェクトの失敗が技術力よりも“運用の仕方”に左右されていたり、観察者の存在だけでチームの振る舞いが変わってしまうなど、人間の側面がどれだけソフトウェア開発に影響しているかが丁寧に示されていて、妙に納得させられます。 とくに刺さったのは、「良いプログラム」「良いプログラマー」を単純に定義しようとするほど無理が出る、という視点でした。状況や人の個性によって正解が変わるからこそ、私たちはもっと対話しながら、自分やチームに合うやり方を探していくしかない。ここが妙に肩の力を抜かせてくれるんです。 無理なく続けられる開発の形を探している人、あるいは「技術以外の要因」に振り回されている実感がある人には、とても静かに効いてくる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

コンピュータの黎明期から大型プロジェクトに携わり、プログラマー、マネジャーとして多くの経験を積み、そこで得た経験と知識をもとに教育者、コンサルタントとして活躍するワインバーグの原点といえる一冊。ソフトウエア開発に関する書籍を多数執筆する中で、本書は人間的側面からソフトウエア開発の問題をあぶり出した意欲作であり、ワインバーグの名を世界中に知らしめました。 「25周年記念版」は1971年の初版から四半世紀を経て出版。「より良いソフトウエアを開発するうえで我々が向き合っていかなければならないのは、技術やスキルだけではない。開発者の心の動きだ」というメッセージは、多くの気づきを我々に与えてくれます。
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