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スマホに満足してますか?~ユーザインタフェースの心理学~ (光文社新書)

スマホに満足してますか?~ユーザインタフェースの心理学~ (光文社新書)

増井 俊之

光文社 / 2015-02-20

累計読者数5
平均ハイライト数 2.6件/人
推定読了時間 約6時間
star総合評価 46/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 52%

この本について

仕事でも日常でも、「なんで自分はこんなにモヤモヤする操作に毎日つき合ってるんだろう」と思うことがよくあります。エレベータの待ち時間が妙に長く感じたり、説明されても腑に落ちないUIに出会ったり、相手の反応が読めずに気疲れしたり。そういう小さなストレスって、意外と正体がつかみにくいんですよね。 この本は、そうした“理由がわからない違和感”に、心理学とインタフェース設計の視点から光を当ててくれます。たとえば、鏡を置くだけで待ち時間のイライラが減るとか、ランダム再生を本当にランダムにすると逆に不自然に感じてしまうとか、知識を得た瞬間に「知らなかった頃の感覚が思い出せなくなる」といった、人間側のクセを丁寧に扱ってくれます。読みながら、自分の混乱やストレスが「単なる性格の問題じゃなかったんだ」と腑に落ちていく感覚がありました。 特に、自己正当化の話や「不安定な状態をあえて残すことで人に行動を促す」という例は、コミュニケーションや仕事の進め方を考えるときに視点が変わります。人は論理よりも“感じ方”に引っ張られる生き物なんだな、と素直に思えます。 操作やコミュニケーションで「なんでこうなるんだろう」と立ち止まることが多い人には、静かに刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

コンピュータのハードウェアは、昔に比べて何百万倍も進化しているのに、あまり使いやすくなっているようには感じられない。また、爆発的に普及したスマホは知的生産には不向きで、流れてくる情報を見るだけの時間潰しのツールになっている。本来コンピュータは、人間の能力を拡大し、いつでも/どこでも/誰でも使えるツールとして構想されてきたものだ。では、その方向に正しく進化するにはどうすればいいのか?ユーザインタフェース(コンピュータのような機械を人間が使えるようにする仕組みのこと)の第一人者が、豊富な事例を交えながらわかりやすく解説する。
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