
コメントする力 情報を編集×発信する技術
竹田 圭吾
PHP研究所 / 201309
累計読者数4
平均ハイライト数 34件/人
star総合評価 57/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%
この本について
情報を集めているはずなのに、判断が濁ったり、意見を求められたときに急に言葉が出なくなることってありませんか。僕も仕事であれこれ読むわりに、論点をつかみそこねて迷子になることが多くて、この本に手が止まりました。 読んでみて感じたのは、派手な「コメント術」じゃなくて、情報との距離感をどう整えるかの本なんだということです。デカルトの話を引きながら、まず物事を小さく分ける、順序をつける、そして全体像に戻って整合性を見る。その地味な作業が、意見を無理にひねり出すよりずっと効くんだと腑に落ちました。サッカー中継をボールの外側まで含めて観る、という例が出てきますが、あれがそのままニュースにも仕事にも効いてくる感覚です。 もう一つよかったのは、「情報は集めるより編集が本番」という視点でした。自分宛てに“雑感メール”を送り、ストックをあとから引き出せる形にしておくという方法は、実際に試してみるとかなり便利で、情報の“主人”でいる感覚が戻ってきます。海外ニュースを多極化・フラット化の流れに置き直す話も、物差しを一つ持つだけで理解の深さが変わるんだと実感しました。 表面的なコメントの正解を探すより、「何を見て、どうつなげるか」を落ち着いて考えたい人に向いている本です。僕と同じように、情報に振り回されがちな人ほど、静かに効いてくると思います。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの49%が集中しています。
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