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[新訳]フランス革命の省察 「保守主義の父」かく語りき

[新訳]フランス革命の省察 「保守主義の父」かく語りき

エドマンド・バーク、佐藤 健志

PHP研究所 / 2020-12-01

累計読者数7
平均ハイライト数 12.1件/人
推定読了時間 約3時間35分
star総合評価 48/100
start序盤集中型
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この本について

仕事でも日常でも、「このままのやり方じゃダメなんじゃないか」と思うたびに、つい一気に仕組みを変えたくなる瞬間があります。でも実際は、急に壊して急に作ろうとすると、かえって混乱したり、誰かの立場を乱暴にいじってしまったり…そんな経験、けっこうありますよね。理想を追いたい気持ちは本物なのに、現実がついてこないあのギャップに、僕もずっと悩んでいました。 『フランス革命の省察』は、その「理想と現実のあいだで迷う感じ」を、バークがとんでもなく丁寧に言語化してくれます。「正しい目標でも急激にやると壊すだけになる」「制度は壊すより、機能している部分を残しながら積み替える方がいい」といった指摘は、単なる政治論じゃなく、チームづくりやキャリアの判断にもそのまま応用できます。とくに、生身の人間を素材にするからこそ、変化は遅いくらいでちょうどいいという感覚は、焦りがちな自分にはかなり効きました。正しいことをやろうとして空回りするとき、なぜそうなるのかの構造が見えてくる本です。 急ぎたい気持ちと、慎重であるべき現実のあいだで揺れている人に刺さると思います。バークの語りは大仰に見えて、じつは「どう変えるか」よりも「どう壊さないか」を教えてくれる、かなり実務的な本でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

変革栄えて、国滅ぶ。これは230年前に書かれた「現代日本の省察」だ! 18世紀、自由と秩序のバランスを求めて、華麗な弁舌をふるったイギリスの政治家・文人エドマンド・バーク。保守主義のバイブルと呼ばれる代表作について、刊行当時のインパクトを甦らせるべく、最先端・最高峰の名訳で再構成。理想社会の建設を謳ったフランス革命は、以後のあらゆる変革の原型となった。だが高邁な理念は、凄惨な現実と背中合わせだった! 「自由なら何でも良いのか?」「茶番を続ける国民議会」「すべてを変えるのは無能の証拠」「地方は没落、得するのは都市のみ」「『愛国』税制の浅ましさ」「この革命は、とんでもない疫病かもしれない」——三色旗の向こうに、混乱を重ねる日本の姿が見えてくる。文庫化にあたっては、話題の現代貨幣理論(MMT)とフランス革命との関連も詳しく解明、いっそう画期的な内容となった。気鋭の評論家・中野剛志氏による解説も必読。 【PHP研究所】
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