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先生はえらい (ちくまプリマー新書)

先生はえらい (ちくまプリマー新書)

内田樹

累計読者数8
平均ハイライト数 31.3件/人
推定読了時間 約3時間30分
star総合評価 58/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

「自分の学びって、これで合ってるのかな」とか、「尊敬できる人に出会えないまま大人になってしまった気がする」とか、そんなモヤモヤを抱えたまま日々を過ごすことってありますよね。誰を頼りにしていいのかもよく分からないし、そもそも“先生”って何なんだろう、みたいな。 『先生はえらい』が面白いのは、この“そもそも”の部分をひっくり返してくるところです。先生とは探して出会う存在ではなく、「この人のここに気づいたのは自分だけかもしれない」という、ちょっとした誤解やときめきから立ち上がる関係だという視点に触れると、自分の中にあった学びのイメージが静かに揺れます。人は他者と同じことを学ぶのではなく、同じ出来事からそれぞれ全然違うものを受け取ってしまう。その“ばらけ方”こそが、人が創造的でいられる余地なんだと語られると、うまく言葉にできなかった経験のいくつかが少し整理される感じがありました。 「誰もが尊敬できる完璧な先生」を探して疲れてしまった人に、とくに刺さると思います。学びってもっと個人的で、もっと誤解だらけでよかったのかもしれない、と肩の力が抜ける一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「先生はえらい」のです。たとえ何ひとつ教えてくれなくても。「えらい」と思いさえすれば学びの道はひらかれる。だれもが幸福になれる、常識やぶりの教育論。
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