
プロフェッショナル 仕事の流儀 村松謙一 弁護士 どん底の会社よ、よみがえれ
茂木 健一郎、NHK「プロフェッショナル」制作班
NHK出版
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推定読了時間 約52分
star総合評価 54/100
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この本について
経営の数字を見ても、相手と向き合っても、「どこまで踏み込んでいいのか」が分からなくなる瞬間ってありますよね。人を助けたい気持ちはあるのに、方法が分からない。正しい判断より先に、迷いが立ち上がってくる。僕もそこでもたつくタイプなので、この本で村松弁護士が見せる“向き合い方”はかなり刺さりました。 特に響いたのは、困りきって駆け込んできた人を突き放さない姿勢と、その裏側で黙々と財務表と向き合い続ける現実的な目線の両立です。情の世界に寄りすぎず、でも数字だけにも寄らない。そのバランスが、村松さんの「私的再建」という手法に自然と落ちていく。正直に話し、相手を恨ませない形で交渉を進める…こういう“方法としての優しさ”は、仕事の規模に関係なく応用できると感じました。 もう一つ胸に残るのは、正直でない相手とは組まない、反省がないなら助けられないという線引きです。弱者救済という言葉を使いながらも、甘さとは混同しない。相手を尊重するからこそ、見たくない部分にも踏み込む。その姿勢は、誰かを支える立場にいる人なら間違いなく響くはずです。 人の気持ちと現実の数字のあいだで揺れる人にこそ届く本だと思います。
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出版社による紹介
時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■会社を生き返らせる男 村松謙一の仕事(弁護士) どん底の会社よ、よみがえれ 経営に行き詰った企業の再生を専門とする弁護士、村松謙一。倒産件数が年間一万件を超えるといわれる状況で、東京、京橋の事務所には、切迫した相談の電話が毎日引きもきらない。村松はこれまで、ゼネコンから個人商店まで、100を超える会社を再建してきた。倒産を阻止し、企業と、そこで働く人の人生を救う。「弱いものを置き去りにするという考えは認めない」と話す村松の、使命感の源をさぐる。 村松謙一(むらまつ・けんいち) 1954年 静岡県生まれ 1977年 慶應義塾大学法学部卒業 1983年 東京弁護士会登録 清水直法律事務所に勤務 1990年 村松謙一法律事務所設立 2000年 光麗法律事務所に改名 2003年 東京弁護士会倒産法部部長
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