
新装版 ハゲタカ2(下) (講談社文庫)
真山仁
講談社 / 2013-10-16
累計読者数7
平均ハイライト数 1.4件/人
推定読了時間 約5時間26分
star総合評価 47/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 56%
この本について
仕事で「変えなきゃいけないのは分かってるのに、自分がその波に巻き込まれるのは正直しんどい」という場面、けっこうありますよね。組織の判断にもどかしさを感じつつ、自分はどう動くべきか決めきれない。そんなときに『ハゲタカ2(下)』を読むと、少し視点が整う感覚がありました。 登場人物たちは、数字や制度だけでは測れない“企業の中の人間”と向き合います。外から見て正しい改革でも、現場が追いつけない現実。強いリーダーがいるほど社員が思考停止に陥る構造。そうした矛盾や弱さを、ドラマとしてではなく「よくある組織の姿」として受け止められるのが、この巻の面白さです。また、何が起きても後悔しないように自分の軸を持とうとする人物の姿が、仕事で判断に迷うときの小さな道標になります。 派手な成功物語ではなく、現場で汗をかく人たちのリアルな揺れを描いているので、組織で踏ん張っている人ほど刺さるはずです。特に「改革と現場の距離感にもやっとしている人」には、心の位置を少し調整してくれる一冊だと思います。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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出版社による紹介
鷲津が鈴紡の次に狙いを定めたのは巨大電機メーカー・曙電機だった。長びく迷走から抜け出せない曙電機は、再生への切り札として芝野を迎え入れる。再び相まみえる宿敵。さらにアメリカの強大な軍産ファンドも買収に参入し、事態は混沌としていく。「会社は誰のものか」。壮絶な企業買収劇を圧倒的なスケールで描く。(講談社文庫)
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