
考える力をつくるノートLecture3-1「自分の頭」で問題解決する「地頭力」
細谷功
講談社 / 201006
累計読者数5
平均ハイライト数 7.6件/人
star総合評価 52/100
trending_up後半加速型
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この本について
日々の仕事で「結局、何から考えればいいんだろう…」と手が止まってしまうことがあって、僕もそこをずっと行き来しています。情報は山ほどあるのに、考えが散らかって前に進まない。そんなときに、この本の抜粋に救われた人が多いのはよく分かります。 特に響くのは、「始まりからではなく終わりから考える」という視点の転換です。どこに向かいたいのか、そして今どこにいるのか。この二点を押さえるだけで、余計な迷いが少し減る。僕自身も、タスクが積み上がって息苦しいときに、この順番で整理すると動きやすくなりました。周りに合わせる前に、まず自分の思い込みを確認する、という地味だけど外せない作業も改めて意識させられます。 もうひとつ、この本の良さは「全体から見る」「単純にする」という、あいまいな状況に耐える力を鍛える方向に話が進むところです。考えることのハードルは、実は“考え始めること”だという指摘も、個人的には胸に刺さりました。締め切りをあえてつくるとか、人に頼りすぎないとか、行動まで落とせる話が多いので、抽象的な理論だけで終わりません。 今のままの考え方ではちょっと限界を感じているけれど、極端な自己啓発は求めていない…そんな人にちょうどいい一冊です。読んだその日から、思考の向きを少し変えるきっかけになります。
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