
マーケティングを学ぶ (ちくま新書)
石井淳蔵
累計読者数21
平均ハイライト数 9.9件/人
推定読了時間 約6時間22分
star総合評価 52/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 30%
この本について
仕事でマーケの判断をしようとすると、「結局どこにどれだけ投資すればいいんだろう」とか「自分の勘で進めてしまってないか?」みたいな不安って、どうしてもついてきます。僕も企画を回すたびに、調査や市場の見立てがこれで十分なのか、いつも手探りでした。 この本が面白いのは、派手なフレームワークを増やすというより、実務の“舞台”をどう整えるかを丁寧に語っているところです。たとえば、花王のような企業が、調査をプロセスに埋め込んでいる理由が具体的に描かれていて、「なぜあの会社は失敗しにくいのか」が腑に落ちます。また、ブランドに投資すべきかどうかを、感覚ではなく場のマネジメントとして考える視点も実務で効きました。ブランドが弱ったときに、広告なのか品質なのか、何に手を打つべきかを整理できるのは大きいです。さらに、新商品づくりで過去の問い合わせやクレームを活かす話は、目の前の企画にどう反映するかがイメージしやすく、自分の仕事にも持ち帰りやすい内容でした。 「マーケティング=派手な打ち手」と感じている人より、むしろ「判断の根拠をどう積むか」に悩んでいる人に刺さる本です。迷いの多い日々の中で、一歩ずつ精度を上げるための視点が手に入ります。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの38%が集中しています。
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出版社による紹介
供給が過剰となり、従来的な手法だけでは容易にモノが売れない時代を迎えている。グローバルな企業間競争もそれを加速させてやまない。だからこそ、企業にとっては生活者や顧客との関係をいかにデザインするかが喫緊の課題となってくる。つまり、市場に向けて、どのような戦略を練り、どう組織体制を整えていくか、というマーケティング・マネジメントの見直しだ。本書は、先進的な企業の取り組みを考察しながら、これからのマーケティング像を描いた、実践的入門書である。企業関係者、必読必携。
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