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たんぱく質入門 どう作られ、どうはたらくのか (ブルーバックス)

たんぱく質入門 どう作られ、どうはたらくのか (ブルーバックス)

武村政春

講談社 / 2011-06-20

累計読者数3
平均ハイライト数 44.7件/人
推定読了時間 約4時間58分
star総合評価 66/100
start序盤集中型
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この本について

食事のことを考えるたびに、「結局たんぱく質ってどうなってるんだっけ」と立ち止まることがあります。消化とか吸収とか聞いたことはあるけれど、実際に体の中で何が起きているのかはふわっとしたまま。自分もずっとそんな感じで、食べ方を工夫したいのに土台が曖昧だなとモヤモヤしていました。 この本は、その曖昧さをほどよくほぐしてくれました。たとえば、加熱で食材のたんぱく質が変性する仕組みと、胃の中で起きていることがほぼ同じだと知ると、「なぜ火を通すと食べやすくなるのか」が行動レベルで腑に落ちます。さらに、食べたものが最終的にアミノ酸プールに合流し、元の形とは関係なく体の材料になるという説明は、サプリや食品に過度な期待をしないための冷静さもくれます。分子レベルの話が続くのに、DNAやRNA、酵素がどう連携しているかが具体的な場面で描かれていて、難解さよりも「体ってよくできてるな」という素朴な納得が残ります。 日々の食事に理由づけをしたい人、なんとなくの知識で健康情報を追って疲れてしまった人に刺さる一冊だと思います。自分の体で何が起きているかを、専門用語に溺れず理解したいときにちょうどいい距離感の本でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

私たちが食べている「たんぱく質」は、体の中でどう変化し、どうはたらくのか? 「たんぱく質」は生物にとって最も重要な物質である。だからこそ私たちは毎日「たんぱく質」を食べるのだが、それは体内でどう分解されて、どう肉体に変化していくのだろうか? 未解明なものも多いこの不思議な物質について、作られ方から構造、性質、遺伝や病気までわかりやすく解説。栄養学と生化学の両面からアプローチした新しい入門書。(ブルーバックス・2011年6月刊)
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