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出口の国語 話し方編 (impress QuickBooks)

出口の国語 話し方編 (impress QuickBooks)

出口 汪

インプレス(Impress Corporation) / 2014-04-11

累計読者数5
平均ハイライト数 15.6件/人
推定読了時間 約1時間30分
star総合評価 58/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 42%

この本について

人と話していて、「結局なにを言いたかったんだろう…」と自分でも分からなくなるときがあります。会議で意見を伝えるときも、友人との雑談でも、言葉の順番ひとつで相手の受け取り方がまったく変わるのに、その“順番”がよく分からないまま場に出てしまう。そんなモヤモヤを抱えたまま、私もずっと話してきました。 『出口の国語 話し方編』を読んで印象的だったのは、話すことを特別な才能ではなく「構造の理解と練習」で整理してくれるところです。たとえば、会話は最初に話題を出し、次に主張、その理由や具体例と続けるだけで格段に伝わりやすくなるという指摘。実際、仕事で説明するときにこの順番を意識するだけで、相手の表情が変わるのを感じました。また、人は同時に複数のことを理解できないから、ひとつの会話で主張はひとつに絞るという考え方も、余計に盛り込みがちな自分にはすごく効きました。さらに「譲歩してから否定する」「対立を示してから戻す」など、話の流れをつくるシンプルな型が示されていて、会話の迷子になりにくくなります。 この本は、話し方を上達させたいというより、「相手にちゃんと届く形に整えたい」と感じている人に向いています。私自身、感覚だけで話して空回りしていた場面を思い出しながら読んだのですが、構造をひとつ理解するたびに、少しだけ言葉の通り道が見えるようになりました。今の伝え方にどこか不安がある人に、静かに効いてきます。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

impress QuickBooks 「どうぶつ教室」シリーズ 現代文のカリスマ講師・出口汪による「大人のための国語」講義の実況中継。第一弾は、相手に好印象を与える、日本語の「話し方」編! たった3つの“論理”ルールを実践することで、あなたの「話し方」が生まれ変わる。 【目次】 第一章 すべては他者意識を持つことから始まる ・今日は国語でなく、「話し方」の授業だ ・話し方が変われば人生も変わる ・人前で話すのは苦手だった ・予備校講師残酷物語 ・論理は誰でも身につけられる ・人は分かってくれないもの ・論理とは他者に向けた愛である ・感情語と論理語 ・自己主張と自己表現は異なっている ・人は論理で世界を認識する 第二章 世界で一番簡単な論理的な話し方 ・私たちは情報空間に生きている ・子供でも分かる3つの規則 ・たとえば「男」、たとえば「女」 ・具体と抽象が分かれば論理が見える ・人の心を揺さぶるのは具体的な話 ・羅列型の話は最悪 ・「対比」が対立関係の中心 ・森三中とディベート対決 ・譲歩と否定 ・逆説的表現 ・弁証法 ・因果関係と理由 ・先を予想する 第三章 あなたの周りにもいる迷惑な話し方 ・人の振り見て我が振り直せ ・やたら話が長い人 ・前置きの長い人 ・回りくどい人 ・あまりにも正しい話をする人 ・話が飛ぶ人 ・自己完結する人 ・話しを膨らます人 ・言い訳をする人 ・立て板に水の人 ・まだまだある迷惑な話し方 第四章 大勢の人を魅了する話し方 ・会話と人前で話すことの違い ・省略と敬語 ・論理の修得は文章の読解で ・最初に話題を ・主張も初めに持っていく ・論証責任を果たす ・間を取ることがポイント ・場の空気を肌で感じる ・声を意識せよ ・最後に最も大切なこと
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