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すべての男は消耗品である。VOL.1: 1984年8月~1987年6月 バブル前夜

すべての男は消耗品である。VOL.1: 1984年8月~1987年6月 バブル前夜

村上龍

累計読者数4
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star総合評価 50/100
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この本について

人間関係に疲れてくると、「男ってなんなんだろう」「制度とか期待に振り回されて生きてないか」と、ふと立ち止まりたくなる瞬間があります。正解が欲しいわけじゃないけど、今の自分の考え方がちょっと狭くなっている気がする。そんなときに、この本を読んだ人が強く反応しているのは、村上龍の極端な言い回しの奥に、時代に押しつぶされそうな“男の弱さ”が赤裸々に転がっているからだと思います。 本当に刺さるのは、女や男を貶すような暴言そのものではなく、そういう言葉を使わないと説明しきれなかった当時の焦りや孤独です。制度に縛られながらも抗いたい気持ちとか、承認欲求のしんどさとか、“男は消耗品”という自嘲に混ざる諦めと滑稽さとか。読んでいると、いま自分が抱えている息苦しさと重なる部分がいくつも出てきます。 内容は決して万人向けではありません。でも、社会の期待と本音のあいだでずっと迷ってきた人には、一度距離を置いて自分の位置を見直すきっかけになると思います。きれいごと抜きで自分の弱さを直視したいときに手に取ると、少しだけ視界が広がる本です。こんな人に刺さるのは、「建前に飽きてきた大人」です。

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