
枕を変えると健康になる 「手づくり枕」で頭痛、肩こり、不眠は治る あさ出版電子書籍
山田朱織
あさ出版
この本について
寝つきが悪い日が続くと、つい「ストレスかな」とか「寝具が古いのかも」と考えますよね。でも実際は、そこまで意識していなかった“枕の高さ”が原因だった…というパターン、けっこう多い気がします。僕自身、朝起きるたびに肩が重くて「姿勢が悪いのかな」と思っていた時期があるんですが、この本を読んでから、枕を疑うという発想が初めて出てきました。 面白いのは、「慣れている枕=自分に合っている」わけじゃない、という指摘です。使い慣れた枕でも、無意識に肩の下まで引き込んでいたり、手を枕の下に入れていたりするなら、それは身体が高さの不足を補おうとしているサインらしいんですね。逆に、低い方を探して頭をずらしているなら、高すぎる可能性が高い。この“無意識の動き”を観察するだけで、合う・合わないの判断材料になるのがシンプルで助かります。 この本が良かったのは、枕選びの話で終わらず、日常の行動レベルで「どうやって自分の身体に合う高さを見つけるか」まで落とし込んでくれているところです。特に、寝返りのときに敷物を手で押しているかどうかなど、今日から気づけるポイントが多いので、いきなり高価な睡眠グッズに手を出す前に、自分の寝方を見直すきっかけになると思います。 慢性的な肩こりや頭痛があるのに、原因らしい原因が見つからない…そんな人にはたぶん刺さる本です。枕を変えただけで世界が劇的に変わる、なんて言うつもりはないですが、毎日の「なんかしんどい」が少し軽くなるヒントは確実にあります。
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