
詐欺の帝王
溝口 敦
累計読者数4
平均ハイライト数 6.3件/人
推定読了時間 約4時間14分
star総合評価 47/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 35%
この本について
日々ニュースで詐欺事件を見るたびに、「どうしてこんな仕組みが続くんだろう」とか「自分の周りでも起き得るのかな」と、ぼんやり不安になることがあります。表に出る情報だけだと全体像がわからず、なんとなく落ち着かない。僕も同じで、ただ怯えるより、裏側の構造を知ったほうが気持ちが整うタイプです。 『詐欺の帝王』は、犯人像をヒーロー化する本ではなく、詐欺がどんな人・組織・価値観に支えられて成立しているのかを、淡々と描いています。抜粋に反応した読者が多かったのも、「詐欺師そのものより、彼らの周囲の人間関係や仕組みの方に恐ろしさを感じた」からだと思います。たとえば店側が情報提供しない理由や、「かぶせ」で被害者を何度も巻き込む構造、税務署すら“カネはカネ”として動く現実。怖いけれど、こういう視点を持っているだけで、危険の匂いに敏感になれる感覚があります。 同時に、詐欺師が無敵ではなく、意外なところから捕まることも描かれていて、社会の仕組みがどう彼らを追い込むのかも見えてきます。犯罪を肯定するわけではなく、ただ生々しい現実を知ることで、自分の判断が少しだけ整う。僕にとってはそんな位置づけの本でした。 「ニュースの裏側をもう少し立体で見たい人」に静かに刺さる一冊だと思います。
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多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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出版社による紹介
「オレオレ詐欺」「未公開株勧誘」「ヤミ金」etc.「業界の頂点を極めた男」が明かした裏社会のシノギ驚愕の手口。
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