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優れたリーダーは、なぜ「立ち止まる」のか ― 自分と周囲の潜在能力を引き出す法則

優れたリーダーは、なぜ「立ち止まる」のか ― 自分と周囲の潜在能力を引き出す法則

ケヴィン・キャッシュマン and 樋口武志

英治出版 / 2014-08-23

累計読者数8
平均ハイライト数 20.1件/人
推定読了時間 約3時間18分
star総合評価 59/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 28%

この本について

忙しく働いていると、つい「動いていれば前に進んでいるはず」と思い込んでしまいますよね。僕もタスクを片付けるほど安心していた時期があったのですが、ふと気づくと、小さな違和感やチームの変化をまったく拾えていないことがありました。スピードを上げるほど、逆に大事なものを見失うあの感覚です。 この本が面白いのは、「立ち止まること」を単なる休息ではなく、複雑さを意味あるものに変えるための“作業”として扱っているところです。ためらいを悪者扱いしないで、一歩引いて状況を見直すサインとして受け取る。その視点に僕自身かなり救われました。特に、複雑度の高い状況では答えを急ぐほどチームの視野を狭めてしまう、という指摘は痛いところを突いてきます。意欲はあるけど信頼が積み上がらないリーダーが組織にとって最大のリスクになる、という話も身に覚えがありました。 読んでみると、派手なテクニックではなく「問い直す」「耳を傾ける」「あえて待つ」といった、ごく地味だけど効き目のある行動が多く語られています。内省の時間をどう確保するか、チームに考える余白をどう渡すか、自分の目的意識をどう選び直すか。どれも現場でそのまま試せるものばかりです。 焦りやスピードに押し流されがちな人、あるいは「最近、考えるより動いてしまっているな」と感じている人には、とても静かに効いてくる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

不安と迷いのなかで、あえて立ち止まる勇気。 100人以上のリーダーとの対話から生まれた 先の見えない時代を生き抜くリーダーシップ論。 いま、あらゆる物事が高速化し、複雑さを増している時代。リーダーたちは変化の波に対抗しようとして「即決しなければ」という焦りにとらわれています。しかし、そのようなときこそ、あえて一度立ち止まり、勇気をもって一歩引き、現実を見つめることで新しい道をひらく、ということを世界のリーダーは実践しています。 ○自己認識を築き、目的を明確にする。 ○新しいアイデアを探求する。 ○挑戦するリスクをとる。 ○問いかけ、耳を傾け、統合する。 ○内外の現状を疑う。 忙しく、先が見えない時代だからこそ知っておきたい、ビジネスパーソン必須スキルを説く一冊。 ★著者が実際にコーチングを行ってきたCEOやチームリーダー、人材育成担当者など、さまざまなリーダーの「立ち止まりの実践」を紹介。 ★自分自身を振り返るための【問い】を実践する「立ち止まるポイント1~20」を随所に挿入。 ★「立ち止まり」が成果を生む研究事例を多数紹介。
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