ヨムナビ
課金ポイントを変える 利益モデルの方程式

課金ポイントを変える 利益モデルの方程式

川上昌直

かんき出版 / 2013-12-16

累計読者数3
平均ハイライト数 35.7件/人
推定読了時間 約3時間22分
star総合評価 67/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 30%

この本について

仕事で新しいサービスを考えるたびに、「結局どこで利益を取ればいいんだろう…」と立ち止まることがあります。顧客価値を考えても煮詰まるし、競合と差別化しようとしても同じ発想のループに入ってしまう。そんなときにこの本を読むと、利益づくりの考え方そのものを少しずつほぐしてもらえる感覚がありました。 面白いのは、「どの商品で儲けるか」を単品で考える癖を外し、ビジネス全体で利益を作る視点に切り替えられるところです。例えば、あえて儲けない顧客を設定して別の顧客を連れてきてもらう設計とか、バリスタのように“本体では儲けず、時間差で利益をとる”やり方とか、現実の企業がどう発想しているかが生々しく示されます。また、顧客の「用事」から課金ポイントを探すという視点も実践的で、今まで自分が価格設定の話を「商品ありき」で考えていたことに気づかされました。 全体として、利益モデルの教科書というより、「視点をずらす練習帳」に近い本です。特に、顧客価値を考えても手詰まり感がある人や、自社の強みを棚卸ししきれずに悩んでいる人に刺さると思います。難しい概念も出てきますが、結局は「どこでお客様が払いたくなるのか」を丁寧に観察するところに立ち返らせてくれる一冊でした。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

川上昌直の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「お客様の満足」からいったん離れて、「利益の取り方」から先に考えてみませんか。 最近、非常識なほどの安い値段か、もしくは無料で商品やサービスを提供する一部の新興企業が、莫大な利益を上げています。その理由を探ると、お客様に寄り添いながらもお金をもらう機会を拡げていく「課金ポイントの変更」が原動力であると気づきます。 本書では、「課金ポイントを変えて成功した」企業の実例について、AMAZON、タイガー コペンハーゲン、LINE、ネスレ日本、CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)などを取り上げ、詳しく解説していきます。あわせてフリーミアム、マルチコンポーネント、三者間市場(Google戦略)、ピラミッドパターン、サブスクリプション(定期支払)など、新しい儲け方のパターンについても、ひと通り紹介していきます。 「お客様を満足させていながら、儲かっていない」既存のビジネスモデルはすぐにリセット。課金ポイントを工夫してトップ企業とは別の土俵で戦う新しいメソッド「利益モデル」の組み立て方について、一緒に考えていきましょう。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要