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なぜ、あの会社は儲かるのか? ビジネスモデル編 (日本経済新聞出版)

なぜ、あの会社は儲かるのか? ビジネスモデル編 (日本経済新聞出版)

山田英夫

累計読者数10
平均ハイライト数 24.7件/人
推定読了時間 約5時間24分
star総合評価 67/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 39%

この本について

仕事で「差別化しろ」と言われつつ、実際は価格競争に巻き込まれたり、良かれと思って工夫しても成果につながらない…そんなモヤモヤを抱えることが多いです。自分の業界のやり方が当たり前すぎて、どこをいじればいいのかすら分からなくなる瞬間があります。 この本は、その行き詰まりを少しほぐしてくれました。派手な技術や奇抜なアイデアではなく、他業界の仕組みを持ってくるだけで収益構造がガラッと変わる例が淡々と並んでいます。パーク24の「所有と運営の完全分離」やコマツの「壊れる前日」保全のように、顧客が何に価値を感じているのかを丁寧にずらすことで、同じ商品でもまったく別のビジネスになる。その視点の転換が、自分の仕事にもそのまま持ち込める感覚があります。 また、読んでいて一番刺さったのは「非日常を日常にするビジネスは強い」という話。料理長を配置できない飲食店が照明だけで“個室感”を演出したり、バス会社がホテルの予約検索を移植したりと、特別な投資ではなく、顧客の“考えなくていい状態”をつくる動きが収益につながっている。自分の仕事でも、どこを顧客の負担にしてしまっているか見直したくなりました。 自分の業界で手詰まり感を抱えている人、他社事例を見ても応用の仕方がわからない人には特にしっくりきます。ビジネスモデルの本ですが、現場の目線で読める一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ゴールドマン・サックスから不動産業に転じた社長のハイブリッドな戦略、ブリヂストンのリトレッド事業の知られざる狙い、高収益をあげるコマツが築いた競争優位...。成功企業のビジネスモデルをわかりやすく説明するだけでなく、異業種の儲けの仕組みから何を学び、自社に活かせばよいのか、数多くの事例をとおして解説する。
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