
執着しないこと (中経出版)
アルボムッレ・スマナサーラ
KADOKAWA
累計読者数11
平均ハイライト数 15件/人
推定読了時間 約2時間32分
star総合評価 51/100
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この本について
人からの一言にいちいち揺れたり、家族や仕事を「自分が何とかしなきゃ」と抱え込みすぎたり。頭では手放したほうが楽だと分かっていても、実際にはなかなかできないまま日々が過ぎていくことってありますよね。僕もよくそのループに落ちます。 この本のいいところは、「執着しない」という大きなテーマを、日常のごく小さな動きにまで落としてくれているところです。たとえば、人の言葉でカッとなったら「いま、怒りがある」と実況してみるだけで一拍置けること。誰かの態度に心を乱されたら、「この言葉は嘔吐物」と距離を置けること。あるいは、うまくいかない自分を責めそうになったら「田中が落ち込んでいます」と三人称にしてみるだけで、妙に肩の力が抜けること。どれも大げさな修行ではなく、今日の帰り道から試せるものばかりです。 読みながら感じたのは、執着を捨てるというより「自分に巻きついていた余計な力を少しほどく」感覚に近いということでした。完璧じゃなくていいし、持ち物も人間関係も、そもそも全部コントロールなんてできない。そう思えると、ようやく自分の今に戻ってこられます。 人の一言や状況に振り回されやすい人、つい自分を責めすぎてしまう人には、けっこう刺さる一冊だと思います。
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多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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出版社による紹介
人間のエネルギーを漏電させる原因である、「怒り」や「欲」。初期仏教の伝道と瞑想指導に従事し、『怒らないこと』など多数のベストセラーを出している著者が、執着により生じる怒りや欲に苛まれることなく、生きることを楽しむための方法「捨てる道」を伝授する。ストレスを生み出す「妄想」をはじめ、「自分」へのこだわり、「他人」へのこだわり、「モノ」へのこだわり、「過去」と「未来」、「老・病・死への不安」など、自分自身を生きづらくしている執着を捨てることの大切さをわかりやすく説く。本書をヒントにエネルギーを満タンにし、人生を元気にエンジョイしよう!
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