
すべての仕事がやりたいことに変わる 成功をつかむ脳機能メソッド40
苫米地英人
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この本について
「やりたいことが分からないまま、毎日やるべきことだけを片付けて終わってしまう」。僕自身、このループから抜けられずにいた時期が長くて、特に“方法論を考え始めた瞬間に全部が現実的なサイズに縮む感じ”がしんどかったんですよね。やればやるほど視野が狭まるというか。 この本が少し違ったのは、「どうやるか」よりも先に「どんな未来に臨場感を持てるか」を徹底して扱ってくれるところでした。抜粋にもある“未来の記憶”という考え方は大げさに聞こえるかもしれませんが、実際には、今の自分とは違う基準で物事を判断するための“視点の移動”に近いものです。たとえば、3年後の自分が当たり前にやっているであろう行動を先に想像しておくと、今の選択に自然と影響してくる、あの感じに少し近いです。 もうひとつ刺さったのは、「他人の価値観や社会の物差しはいったん脇に置く」という姿勢でした。自分のゴールに関係あるかどうかで情報や人間関係を整理するという発想は、現状の延長で悩み続けていた僕にはかなり救いになりました。“自分がどうありたいか”を先に決めるだけで、余計な雑音が減っていく感覚があります。 現状の選択肢の中だけで進路を決めがちな人や、「方法論にとらわれて、本当に望んでいる未来が分からなくなる」タイプの人には、わりと深く刺さると思います。
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