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オープン・イノベーションの教科書

オープン・イノベーションの教科書

星野 達也

ダイヤモンド社 / 2015-03-09

累計読者数15
平均ハイライト数 5.9件/人
推定読了時間 約4時間52分
star総合評価 45/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 29%

この本について

研究開発の現場にいると、「自社だけで回していて本当に間に合うのか…」という焦りがじわっと出てきませんか。外部と組んだ方がいいのは分かっているのに、どこから手をつければいいのか、そもそも何を求めればいいのかが曖昧なまま時間だけが過ぎていく感じ。僕もずっとその沼にいました。 この本が良かったのは、オープン・イノベーションを魔法の言葉として扱わないところです。結局これは手段でしかなく、使い手の巧さで成果が変わるという、当たり前だけど誰も言ってくれない前提がきちんと書かれている。たとえば、用途仮説から売り込み先を選ぶという地に足のついたプロセスだったり、自前主義では買えない“時間”を外部からどう取り込むかという考え方だったり、現場の判断にそのまま使える視点が続きます。フィリップスや医薬メーカーの事例も、派手さより「どう積み上げたか」が描かれていて、再現性を意識しやすいのがありがたいところです。 スピードが求められるのに、内部リソースだけでは限界を感じている人。外と組む必要性は分かるけれど、具体的な動き方になると急に視界が曇る人。そんな人にしっくりくる一冊だと思います。僕もこれを読んで、「社外を活用する」という言葉の意味がようやく実務レベルでかみ砕けた気がしています。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

自前主義を貫くのか、それとも外部の叡智を活かすのか。日本企業はいま、生き残りを賭けた岐路に立たされている。その救世主として注目を浴びるのが「オープン・イノベーション」だ。東レ、デンソー、帝人、味の素、大阪ガスから、フィリップス、P&G、GEまで、国内外の成長企業が実行する新戦略のすべてが明かされる。
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