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【新訳】リーダーシップとマネジメントの違い DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文

【新訳】リーダーシップとマネジメントの違い DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文

ジョン・P・コッター and DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部

ダイヤモンド社 / 2015-04-06

累計読者数5
平均ハイライト数 19.6件/人
推定読了時間 約35分
star総合評価 62/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 48%

この本について

仕事をしていると、「自分はいま、リーダーとして動くべきなのか、それともマネジャーとして役割を果たすべきなのか」がごちゃっとしてくる瞬間があると思います。どちらも大事なのは分かっているのに、日々の業務に追われていると境界があいまいになっていくんですよね。私もずっとこのモヤモヤを抱えたまま、気づけばどちらの役割も中途半端になっている時期がありました。 この本が効いたのは、「リーダーシップは変化に対処し、マネジメントは複雑さに対処する」という、役割の根っこをはっきり言語化してくれたことです。抽象論ではなく、方向性をつくる動きは帰納的で、計画を立てる動きは演繹的といった、手触りのある説明が続くので、自分の行動を具体的に振り返りやすいんです。さらに、組織の中でリーダーシップを再生産するには、公式な仕組みよりもインフォーマルなつながりをどう育てるかが重要だという視点も、現場のリアルに近くて腑に落ちました。 強いリーダーになるか、優れたマネジャーになるか、どちらが正解かを決めつけないところも安心できます。自分の得意・不得意を前提にしながら、両者のバランスをどう設計していくかに目を向けられるので、「どっちも完璧にできないとダメなのか」というプレッシャーから少し離れられました。 チームの変化に向き合いながら、自分の役割に迷いがちな人に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

リーダーとマネジャーの役割の違いについて論じた論文は多い。 古くはHBR 1977年5‐6月号で発表された アブラハム・ザレズニックの論文は、 心理学の知見を基に目標や仕事観、 育成方法などにおける両者の違いを明らかにし、 その後のリーダーシップ開発に大きな影響を与えた。 本書は、リーダーシップ論のグールーである筆者が 90年に発表したものである。 リーダーシップとマネジメントは 共に複雑なビジネス環境のなかで欠かせないものであり、 補完関係にあるとする。 複雑な状況にうまく対処することが マネジメントの役割であるのに対し、 リーダーシップの役割は 変化にうまく対処することであるという。 新しい環境に適応し、 競争を勝ち抜くために大規模な変革が必要になれば、 それだけリーダーシップが求められるようになる。 さらに、 リーダーシップとマネジメントの役割を 「方向性の設定」と「計画と予算の策定」、 「人心の統合」と「組織編成と人員配置」、 「動機づけ」と「統制と問題解決」と対比させて論じ、 最後にリーダー育成の企業文化を 醸成することの重要性を指摘している。 *『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2011年9月号)』に 掲載された論文を電子書籍化したものです。
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