ヨムナビ
売る力 心をつかむ仕事術

売る力 心をつかむ仕事術

鈴木敏文

文藝春秋 / 2013-10-20

累計読者数15
平均ハイライト数 13.3件/人
推定読了時間 約2時間20分
star総合評価 57/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 32%

この本について

仕事で新しい提案をしようとしても、気づけば「前と同じやり方」に戻っていたり、お客様のためと言いつつ自分の都合を優先してしまったり。そんな自覚のない行動パターンに、僕もよくはまります。特にモノがあふれた今の時代、何をどう差別化すればいいのか分からなくなる瞬間が増えました。 この本が効くのは、「お客様の立場で考えるって、結局どういうことなのか」を具体的なシーンで示してくれるところです。花を送る箱の話のように、発送までは考えていたけれど、取り出すところまでは考えていなかった、という気づきは、自分の仕事にもそのまま置き換えられます。また「上質さ」と「手軽さ」の二軸で空白地帯を探すという考え方は、価格勝負や量勝負に引きずられがちなときに、視点を立て直すのにちょうどいい支えになります。さらに、消費者が自分でも何をほしいのか分からない時代だからこそ、売り手がまず損失回避から抜け出して新しい提案をする必要がある、という話には背筋が伸びました。 過去の延長にとどまっていると不毛地帯に入る、と何度も語られていますが、言い切りではなく試行錯誤の蓄積として書かれているから重く感じません。日常の「おや」を拾えなくなっていると感じる人や、売る/届ける仕事の本質をもう一度見直したい人にはかなり刺さる一冊だと思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

コンビニ業界トップのセブン-イレブンをはじめ、グループ総売上高9兆円のセブン&アイ・ホールディングス総帥が、売るための「30の秘密」を明かす! おでんもATMも宅急便も売り上げ日本一。なぜセブン-イレブンばかりが売れるのでしょうか。本書で鈴木敏文さんは、秋元康、佐藤可士和、牛窪恵、鎌田由美子、小菅正夫といった異分野の人々の考え方を引きながら、独自の経営理念をわかりやすく解説します。「『お腹がいっぱい』の人に何を食べさせるか」「海辺の店でなぜ、梅おにぎりが大量に売れるのか」「受けるのは『20%引き』より『消費税分還元セール』」「人は『得』より『損』を大きく感じる」「セブンが一店舗もない県がある理由」等々、常識を覆す目からウロコのヒントが満載! 仕事術の向上を求める、すべての人にお勧めです。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要