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ダンナ様はFBI (幻冬舎文庫)

ダンナ様はFBI (幻冬舎文庫)

田中 ミエ

幻冬舎

累計読者数19
平均ハイライト数 5.8件/人
推定読了時間 約2時間47分
star総合評価 56/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 67%

この本について

人と会うたびに、最初の一言や最初の表情をどう作ればいいのか分からなくて、帰り道で「もっと上手くできたはずなのに」と落ち込むこと、けっこうありますよね。相手も緊張しているのは頭では分かっていても、距離をどう縮めればいいのかは、いざその場に立つと迷ってしまう。私もずっとそうでした。 この本が面白いのは、「もっと堂々としよう」とか「自信を持て」といった抽象的な励ましではなく、具体的に“何をどうするか”という動きを教えてくれるところです。たとえば、最初の0.5秒で笑う理由とか、一度目の笑顔のあとに時間差でもう一度微笑む意味とか、相手しか答えられない質問を一つだけ投げる効果とか。読みながら、コミュニケーションって気合いじゃなくて、手順なんだなと腑に落ちました。自分が弱っているときほど、その小さな手順の差が響くんですよね。 特に刺さったのは、相手の服装や所作から「どんなタイプの人か」を読み取って言葉の入り口を変えるという話で、これを知っているかどうかで会話の滑り出しがまったく違う。無理にキャラを作る必要はなくて、観察と準備だけで、相手との距離がほんの少し縮まる感じがします。 人と向き合う仕事で、「毎回ゼロから緊張してしまう人」にはかなり向いている本だと思います。私もまだ迷う日ばかりですが、その迷いの中で手に取って良かった一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

仕事一筋だった私が結婚したのは元FBI捜査官。「日本一腕のいい錠前屋を探せ」「デパートでも居酒屋でも、トイレに入る前はFBI式にドア点検せよ」「仕事靴はハイヒールのみ。スカートをはいて自転車に乗るな」。それは彼のトンデモ指令に奔走する、ジェットコースター人生の始まりだった。愛と成長とドタバタの日々を描く国際結婚エッセイ。
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