
わがセブン秘録
鈴木 敏文 and 勝見 明
President Inc / 2016-12-20
累計読者数4
平均ハイライト数 16.5件/人
推定読了時間 約2時間31分
star総合評価 51/100
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この本について
仕事で行き詰まるときって、だいたい「考えているつもりで、実は過去の延長に乗ってるだけだったな…」と後から気づくことが多いです。売り手目線が抜けなかったり、制約条件を勝手に固定していたり、数字に引っぱられすぎたり。頭ではわかっていても、現場にいると視野がどんどん狭くなる感じ、ありますよね。 『わがセブン秘録』が刺さるのは、そんな“思考のクセ”に気づかせてくれる実例がとにかく具体的だからだと思います。セブン銀行のATMコストを200万円まで落とした話は、未来の姿がハッキリすると制約が溶ける、という体験として腹に落ちますし、関西のざるそばの味つゆを変えたエピソードは「お客様のために、ではなくお客様の立場で」という言葉の重みを現実レベルまで引き下ろしてくれる。さらに、POSは目的じゃなくて仮説検証のための手段だという考え方は、データに縛られがちな人ほどハッとするはずです。 結局のところ、過去の成功や慣れたやり方に寄りかかるほど、未来の可能性が見えなくなる。でも一歩だけ未来側に立ってみると、意外な組み合わせや、お客の隠れた不都合さが見えてくる。その視点の切り替わりを、著者自身の試行錯誤を通して追体験できるのが、この本のいちばんの価値だと思います。 自分の仕事が「昨日の延長」に乗っている気がしてモヤモヤしている人に、静かに効きます。
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出版社による紹介
日本最大の流通グループを率いた「コンビニの父」が後進に伝えたかったことは? 2016年5月26日、セブン&アイホールディングス会長兼CEOを辞し、60年にわたる現役生活にピリオドを打った鈴木敏文氏。 「未来に向かって敷かれたレールはない。道は自分でつくるもの」と語る「コンビニの父」は、日本初のコンビニエンスストアを創業。 コンビニ銀行ほか、数々のヒット商品やサービスを生み出してきた。 引退した今だからこそ、後進に伝えたかった真実を明らかにする。 【目次より】 ◆はじめに ◆第1章 懸命に「行き当たりばったり」に生きてきた ◆第2章 「無」から「有」を生むには「跳ぶ発想」を鍛える ◆第3章 「できない理由」をあげるより「実現する方法」を考えよう ◆第4章 「仕事の分母」には「売り手」ではなく常に「お客様」を置くと真実が見える◆第5章 「判断の尺度」を「お客様」に合わせれば迷わず一秒で決断できる ◆第6章 ものごとの「本質」を見抜ければ仕事はうまくいく ◆おわりに
読んだ内容を、もう忘れない。
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