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違う自分になれ! ウルトラマラソンの方程式

違う自分になれ! ウルトラマラソンの方程式

岩本能史

講談社 / 2013-11-11

累計読者数4
平均ハイライト数 4.8件/人
推定読了時間 約3時間7分
star総合評価 50/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 69%

この本について

走っていると、どうしても途中で言い訳が浮かんできたり、練習の仕方が合っているのか不安になったりしますよね。特にフルの壁に毎回ぶつかるとか、どれだけ走っても自信が持てないとか、僕も同じように悩んできました。そのモヤモヤに対して、この本は「根性論でも魔法の言葉でもなく、どう動けば前に進めるか」を淡々と教えてくれるタイプの一冊でした。 刺さったのは、まず練習が“気合”ではなく“設計”で成り立っているという視点です。皇居のビルドアップ走のように、数字と距離で積み上げていけばサブフォーは現実的に狙える、というあの落ち着いた説明は、走ることが苦手な人ほど救われると思います。それに、峠走やダウンヒルの意味づけがとても具体的で、脚が痛くなる理由も、壁が来る理由も、筋肉のどこが悲鳴をあげているかまで描かれているので、練習の不安がほどけていく感じがありました。 そしてもう一つ、この本がただのトレーニング本になっていないのは、「自分の応援者は最後まで自分」という静かなメッセージがあるからだと思います。岩だらけの景色に飽きない瞬間や、夜明けに歩き続けるランナーの姿に、自分の小ささを受け入れながら一歩だけ進む、あの感覚が丁寧に書かれていて、読むだけで気持ちが少し前に出るんですよね。 自分を責める癖がある人、頑張りたいのにどこから手をつければいいか迷っている人にとても静かに刺さる本です。走るための本ですが、それ以上に「自分とうまく付き合うための技術書」でもあると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「非常識メソッド」で市民ランナーの指導に革命を起こした異端の指導者は、なぜ、過酷な超ウルトラレースに挑むのか!? 世界最高気温を記録する地での世界一苛酷な217キロ耐久レースほかを数々完走するランナーが明かす、その魅力と攻略法、そして極限の挑戦のドラマ。そして、超ウルトラマラソンを走ることで「マラソンは変わるための手段。僕はあらゆることが変わった」と岩本さんは述べる。
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