ヨムナビ
ヒットの正体

ヒットの正体

山本康博

日本実業出版社 / 2014-05-10

累計読者数3
平均ハイライト数 3.7件/人
推定読了時間 約3時間22分
star総合評価 45/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 68%

この本について

仕事で新しい企画を考えるとき、「これ本当に刺さるのかな」とか、「自分の思い込みだけで走ってないか」と不安になることがよくあります。数字やフレームワークを並べても、どこか霧が晴れない感じが残るというか、結局“相手の世界”が見えていないまま判断している気がしてしまうんですよね。 『ヒットの正体』を読んで印象に残ったのは、商品をつくる前に“ターゲットを主人公にした短編小説を書く”という発想でした。単なるペルソナ設定ではなく、その人がどんな生活をしていて、商品とどう出会い、どこで文句を言うのかまで想像する。例えば「今日はいいこと言わないで、文句だけ言ってください」という視点転換は、普段の会議では絶対に出てこない観察を生むし、「なんでリアルゴールドが自販機にないのか」という現場の事情も、こうした物語思考なら拾えるんだと腑に落ちました。 この本が効くのは、企画やマーケティングを“自分の思考だけで閉じたくない人”だと思います。フリーミアムモデルのように、世の中の仕組みをどう受け止めるかを小説としてシミュレーションする話もあり、商品より“外の世界”を丁寧に描くことが結果的にヒット率を上げる、という考え方がすっと入ってきます。 数字よりも人の生活のリアルを見たい。そんな人には、静かに効いてくる一冊です。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ヒット商品のかげには、みんなの「そうそう、それが欲しかった」があります! ヒット商品は、必ずしも「独創的で、度肝を抜く斬新なアイデア」や「世界初の技術的イノベーション」から生まれるわけではありません。「LINE」も「コンビニコーヒー」も「LCC」も、誰も気づいていなかった潜在ニーズを見つけ、商品化してヒットにつながっています。 みんなが抱えている「不満」や「問題」に気づき、それを「解決」する商品やサービスとして提供する──それがヒットの正体です。 本書では、 ・野菜ジュースの常識を変えた「充実野菜」 ・20年も前に実践した、エナジードリンク「リアルゴールド」の缶化 ・最後発で参入した缶コーヒーで大ヒットした「ルーツ」 など、数々のヒット商品を世に送り出してきた著者が、メーカーでの実体験をもとに、潜在ニーズを見つけ、仮説を立て、ヒット商品へとブーストさせるノウハウを余すところなく明かします。 ヒットの仕掛人が明かす、1億人の潜在ニーズを発掘する方法がここに!
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要