
16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える 「脳を本気」にさせる究極の勉強法
瀧靖之
この本について
大人になってからの勉強って、やる気がないわけじゃないのに、机に向かうまでがやけに重く感じませんか。雨が降っているだけで外に出るのが億劫なように、ほんの些細な理由で「勉強=しんどい」に変換されてしまうこと、僕も何度もあります。記憶力が落ちたとか、集中できないとか、年齢のせいにしたくなる日もありますが、本当にそうなのか…と思いながら手に取ったのがこの本でした。 読んでみて一番驚いたのは、「脳は本当は勉強が好き」という視点です。ただ、ホメオスタシスのせいで“始めること”にブレーキがかかるだけ。だから根性論で追い込むより、脳が自然に動きたくなる環境を整えるほうが効く。リビングに本棚を置くとか、テキストを出しっぱなしにしておくとか、拍子抜けするくらい地味な工夫が、実は脳にはちょうどいいらしい。さらに、脳は年齢に関係なく可塑性を持っていて、繰り返したものを道路みたいに太くしていく。この“道路”の仕組みを知っているだけで、勉強への気持ちがだいぶ軽くなりました。 もう一つ刺さったのは、大人の勉強は「がむしゃら」より「負担を減らして続ける」ことが中心になるという話です。重要なところだけを何度か見る、まず全体像をつかむ、予期不安を減らす。昔のように気合で乗り切らなくていいと思えると、勉強が日常に溶け込んでいきます。 勉強したい気持ちはあるのに、うまく動き出せない人。まさにそういう人ほど、この本の考え方がしっくりくると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要






