
いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本
根本裕幸
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2019-06-14
この本について
最近、自分を責めるクセが抜けないな…と感じることが続いていました。仕事でミスをしたとき、誰かに優しくできなかったとき、理由はうまく言語化できないのに「またやっちゃったな」と胸の奥がざわつく。読者の方にも、こういう瞬間ってあると思うんです。 この本は、そんなモヤモヤの正体を「性格」ではなく「愛の裏返しとしての罪悪感」として扱ってくれます。例えば、うまくいきそうになると無意識に自分で壊してしまう理由を、責めるのではなく「自分が誰を愛してきたのか」「そのとき何を守ろうとしていたのか」という視点で見直させてくれるところが大きかったです。また、罪悪感に押されて自分を罰しそうになった瞬間に、「それが今の私だから」とつぶやいてみる、というシンプルな実践が思った以上に効きました。自分にだけ妙に厳しい状態から一歩だけ距離が生まれます。 さらに印象的だったのは、「自分をゆるすことは、他人に優しくするのと同じ」という考え方。友だちにかけられる言葉を自分にかけられたら、心の硬さが少しずつほどける感覚があります。罪悪感の奥にある「愛」を思い出させてくれる構造になっているので、自己否定に飲み込まれやすい人ほど静かに効く本だと思います。 こんな人に刺さります。自分を責めるスピードのほうが、しあわせを感じるスピードより速いと感じている人。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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