
引き算する暮らし (PHP文庫)
金子 由紀子
PHP研究所 / 2014-01-06
この本について
部屋を見渡すたびに「なんでこんなにモノがあるんだろう…」と軽くため息が出ること、ありますよね。捨てたい気持ちはあるのに、いざ触ると「まだ使えるし」で手が止まる。新しい収納グッズを買えば解決する気がして、むしろモノが増える。自分でも理由がよくわからないまま散らかっていく感じ、僕もずっと抱えていました。 『引き算する暮らし』は、そんな“モノに振り回されてる感じ”を、ちょっと現実的な視点でほぐしてくれる本でした。特に刺さったのは、欲しいモノって蓄積していくんじゃなくて、どんどん更新されるという指摘。だから「今欲しいから買う」を続けていると、終わりがない。まずは欲しいものを紙に書き出して、自分の物欲の正体を確認すること。これだけでも、けっこう落ち着きます。 あと、捨てづらいモノを「生活圏外にいったん避難させる」という発想もやさしい。無理に“今日で全部捨てる”じゃなくて、届きにくい場所に置いてみる。そうすると本当に使っていなかったことがわかる。さらに、この本が繰り返し言っているのは、お金・空間・時間は全部「資源」で、その資源を費やす価値があるかどうかで必要なモノは決まるということ。モノを減らす話に見えて、実は自分の資源の使い方を整える話なんですよね。 部屋をオシャレにしたい人向けというより、「片づかない理由が自分でも説明できないまま、ずっとモヤモヤしている人」に刺さる一冊だと思います。僕にとっても、暮らしの負荷を少しずつ軽くする“再点検のきっかけ”になりました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要





