ヨムナビ
ビジネスに活かす脳科学 (日本経済新聞出版)

ビジネスに活かす脳科学 (日本経済新聞出版)

萩原一平

日経BP / 2015-07-08

累計読者数3
平均ハイライト数 7件/人
推定読了時間 約3時間35分
star総合評価 39/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 18%

この本について

仕事で判断を求められるたびに、どこまでが自分の「考え」で、どこからが思い込みなのか分からなくなることがあります。数字を集めても、ユーザーインタビューをしても、なぜか噛み合わない。自分の中に見えないクセがあって、それに引っ張られている感覚だけが残る。そんなときに、この本の抜粋がやけに現実的に刺さりました。 読んでみると、脳がどれだけ無意識の近道に頼っているかが、行動レベルで説明されているんですよね。たとえばロゴや商品名の「違和感」が、言語化できないまま購買を左右してしまうこと。アンケートでは拾えない無意識の反応が、実際の売上と相関していた実験。あるいは、最初に見た情報に足元をすくわれる固着性のクセ。それらが抽象論ではなく、「日常で自分もやってるな」と思い当たる場面つきで示されていて、変に気合を入れなくても視点が少しずつ変わっていきます。 特に、脳の97%が内部で勝手に作り出した情報に基づいて判断している、という話は、企画や分析をしているときほど意識したいポイントでした。もっとデータを見ろ、という話ではなく、むしろ「データを解釈している自分の脳も偏る」という前提に立てるようになる。その前提があるだけで、会議での言い回しや、ユーザー調査の設計、商品の見せ方が微妙に変わってくる感覚があります。 自分の判断のクセを把握したい人、そして「なぜか意思決定がずれる理由」を丁寧に知りたい人には、静かに効く一冊だと思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

人の行動の9割は脳が勝手に決めている! だからこそ、脳を知れば百戦あやうからず! 逆にいえば、脳を知らずには、顧客、同僚、上司、部下の言動についても、データについても誤った判断をしてしまう。脳科学の知見をマーケティングはじめビジネスに応用することは、欧米先進企業ではいまや当たり前。では、脳の何を知れば仕事に役立てられるのか? 多くの企業とともに、脳科学の産業応用について研究を重ねている著者が、できるかぎり専門用語を使わずに、誰もが知っておきたい脳の知識をわかりやすく解説します。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要