
渚と澪と舵
桐島洋子
コルク
累計読者数4
平均ハイライト数 2.5件/人
推定読了時間 約4時間38分
star総合評価 47/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 83%
この本について
年齢を重ねることや、どこに根を下ろして生きるのかって、意外と誰にも言えないまま胸の奥でくすぶる悩みだと思います。自分の選んだ場所や言葉に自信が持てない日もあるし、家族との関係も「これでいいのかな」と揺れることがある。でも、そのモヤモヤを無理に整理しなくてもいいのだと、この本にふれると少し安心しました。 桐島洋子さんの言葉って、結論を押しつける感じがなくて、ただ生活の中で湧いてきた実感がそのまま置かれているんですよね。年をとることをこんなふうに受け止める視点や、日本語という「生活感覚」を子どもに手渡す感覚、そして結婚を信頼の賭けとして描く潔さ。どれも劇的な話ではないのに、読んでいると自分の毎日の風景が少し揺れ動きます。 私自身、「どこにいたら自分らしくいられるんだろう」とよく迷うのですが、この本はそんなときに軸を押しつけず、でも静かに灯りを置いてくれる感じがします。家族や場所の問題に一度でも立ち止まったことがある人なら、どこかに必ず引っかかるはず。とくに、自分の言葉や生き方をもう一度確かめたい人に刺さる一冊だと思います。
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多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの56%が集中しています。
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出版社による紹介
桐島かれん、ノエル、ローランド。 シングルマザーとして三人の幼子を背負いながら海外各地を放浪し、前向きに逞しく生きる母が、小さな相棒たちに贈る“わが愛と冒険の記録”。 従来の女性像を打ち破り、革新的生き様を貫く作家・桐島洋子の自伝的処女作。 電子書籍刊行にあたり、初公開となるプライベート写真も多数追加収録。
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