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ワーク・コントロール 仕事に振りまわされないための[スマートマネジメント]
行本 明説
CEメディアハウス / 2015-10-22
この本について
仕事が詰まってくると、どれから手をつければいいのか曖昧になって、気づけば「急ぎのA仕事」に一日を持っていかれる…そんな感覚、僕もよくあります。やるべきことは多いのに、自分の時間だけが溶けていくようなあのモヤモヤです。 『ワーク・コントロール』は、その混乱を“気合い”ではなく“構造”からほぐしてくれる本でした。たとえば、仕事を「自分ひとりでやる仕事」と「他人と共同でやる仕事」に分けるだけで、どこから崩れているのかが一気に見えやすくなります。午前中の11時前後や午後3時前後に大事な仕事を置く、企画書のフッターに所要時間を記録しておくなど、すぐに試せる工夫も多いのですが、どれも現場の感覚に近くて無理がありません。特に、自分へのアポイントを手帳に入れるという発想は、実際やってみると驚くほど「時間が奪われづらくなる」感覚がありました。 もうひとつ良かったのは、「はじめ」と「おわり」をどう扱うかで仕事の質が決まる、という視点です。ここが曖昧だからこそ、チームでの共有が機能しなかったり、突発仕事に振り回されたりする。逆にいえば、この2点さえ押さえれば、1日の流れがだいぶ穏やかになります。終業前の5〜10分で「ひとり反省会」をするやり方も、やってみると翌日の落ち着きが違いました。 「タスク管理ツールは使っているのに、なぜか仕事が整わない」と感じている人に刺さると思います。仕事そのものの“土台”を見直したい時に、ちょうどよい一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの32%が集中しています。
読書の順序
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