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正義という名の洗脳

正義という名の洗脳

苫米地英人

累計読者数3
平均ハイライト数 6件/人
star総合評価 29/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

日常の中で「これって正しいんだっけ」と立ち止まる場面、けっこうありますよね。仕事で判断を求められたときも、ニュースを見たときも、自分の感覚と世の中の“正義らしさ”がかみ合わない感じが残る。その違和感を言語化できないまま、なんとなく飲み込んでしまうことも多いと思います。 この本は、そのモヤモヤの正体をかなり冷静にほどいてくれます。たとえば、正義はボトムアップで生まれる常識とは違って、特定の誰かが意図的につくるものだという視点。あるいは、法律と正義の境目をはっきりさせることで、「自分の感覚」と「国家が決めた基準」を切り分けられるようになるところ。さらに、発言内容より“誰が言ったか”が重視される構造を理解すると、情報に振り回されにくくなります。 読んでいて感じたのは、世界をシンプルに白黒つけようとするほど、逆に迷いが増えるということ。自分の中の違和感を雑に扱わず、社会の仕組みとして捉え直すための材料がそろっています。正義という言葉に肩をつかまれているような感覚がある人には、とくにしっくりくると思います。 「自分の判断基準を外側の“正しさ”から切り離したい人」に刺さる一冊です。

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