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やさしい人(愛蔵版)

やさしい人(愛蔵版)

加藤 諦三

PHP研究所 / 2008-05-01

累計読者数12
平均ハイライト数 29.5件/人
推定読了時間 約4時間1分
star総合評価 76/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 64%

この本について

人にやさしくしたい気持ちはあるのに、どこか空回りしたり、逆に疲れてしまったり。相手のことを思っているはずなのに、なぜか距離がぎこちなくなる。そんなとき、自分の中にある「無理」や「満たされなさ」に気づけていないだけなのかもしれません。僕自身、やさしさって技術よりも“心の状態”に左右されるものだと、この本を読んで改めて感じました。 『やさしい人』が語るのは、表面的な気づかいではなく、満たされた経験が積み重なることで自然に生まれる落ち着きや余裕のことです。例えば、相手に期待しすぎてしまうと優しさは簡単にねじれますし、気をつかって黙っていることが必ずしも誠実さではないという指摘は、日常の会話にそのまま持ち込める視点でした。また、愛着のある人がなぜ一緒にいて安心できるのか、その背景に「今をちゃんと感じられる心」があるという話は、実際の人間関係を思い出しながら読むとじんわり効いてきます。 僕にとってこの一冊は、何か特別なことをしなくても、まず自分の小さな満足や安らぎを取り戻すことから優しさは育つ、という現実的な道筋を示してくれる本でした。頑張りすぎず、それでも誰かと丁寧に関わりたい人に特に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

せちがらく、殺伐とした世の中だから「真のやさしさ」が求められる。目立たないけれどいちばん尊い生き方、心のあり方を考える人生論。
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