
ゲームで学ぶJavaScript入門 HTML5&CSSも身につく!
田中 賢一郎
(株)インプレス / 2015-12-11
この本について
HTMLやJavaScriptを触り始めたとき、「タグの閉じ方ひとつで動かなくなる」「newって結局どういう意味なんだろう」という素朴なつまずきが積み重なって、気づけばエディタを閉じてしまうことがありました。僕もまさにそのタイプで、理屈は知りたいのに、教科書的な説明だけだと頭に入らないんですよね。 この本が面白いのは、そういう細かい引っかかりを“ゲームを作りながら”自然に解消してくれるところです。たとえば、画像を表示するために<img>を書いてみる場面や、newを付けてオブジェクトを作る場面など、読者が「そこ気になるんだよ」というポイントが実際のコードとして出てきます。しかも説明がただの仕様解説ではなく、動かしながら理解する前提なので、タグの並びや閉じ忘れがなぜ重要なのか、コードがどの順番で読まれるのかといった、体感しないと腑に落ちないところが整理されていきます。 もうひとつ助かったのは、「HTML・CSS・JavaScriptがどうつながってゲームになるのか」が、小さなパズルを組むように見えてくることです。ソースの断片を積み重ねていく過程で、書いている自分の手の動きとコードの挙動がリンクしていく感覚があり、学んでいるというより“作れてしまった”という実感に変わります。基礎書を読んでも手が動かなかった人には特にしっくりくると思います。 「入門書は何冊か読んだけれど、結局コードを書くのがこわいまま」という人に刺さる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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