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はじめての英文契約書の読み方 アルク はたらく×英語シリーズ

はじめての英文契約書の読み方 アルク はたらく×英語シリーズ

寺村 淳

累計読者数5
平均ハイライト数 45.4件/人
推定読了時間 約4時間42分
star総合評価 66/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 19%

この本について

英文契約って、読み始めると「これ本当に英語か…?」みたいな感覚になりますよね。shall の扱いひとつ取っても、人によって言うことが違うし、unless で始まる一文がどこまで効力を持つのかも直感ではつかみにくい。僕も最初は、英語力というより“法律としての読み方”が分からず、毎回モヤモヤだけが残っていました。 この本がありがたかったのは、英文契約特有のクセを「言い回し」や「動詞の選び方」レベルまで噛み砕いてくれているところです。例えば、notwithstanding や unless otherwise provided みたいに、条文の優先順位を左右する一語にどんな力があるのかを丁寧に示してくれます。shall と may の使い分けも、義務と権利という“未来に向けた”考え方から説明されていて、契約書全体の構造がようやくつながった感じがありました。また、英米法の考え方が背景にある表現についても、情緒的な訳ではなく、どういう法体系がこの言葉を生んでいるのかまで触れてくれます。 特に、普段の英語の感覚で読むと誤解しやすい表現――not unreasonably withheld に続けて conditioned or delayed を付ける理由とか、entire agreement が現在形で書かれる意味とか――そういう“現場でつまずくポイント”に実務寄りの説明があるのが助かりました。単語の意味を覚えるというより、「なぜその言い方をするのか」の筋道が見えてくるので、別の契約書でも応用が利きます。 英文契約を読むたびに胃がキュッとなる人、あるいは英語は読めるのに契約になると一気に霧がかかる人には、とても相性がいい一冊だと思います。僕自身、読み終わってからようやく、英文契約は“英語”というより“法律文書の方言”なんだと腹落ちしました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

頻出語句、構文パターンに慣れれば、読めるようになる。英文契約書を正確に読むための基本ポイントを解説。英文契約書特有の慣用表現集。900超の英語句リスト付き。
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