
本当に家を買っても大丈夫か?と思ったら読む 住宅購入の思考法
江口 亮介
ダイヤモンド社 / 2024-04-23
この本について
家探しって、考えるほど迷路みたいになりますよね。内見に行っても「なんか違う…」ばかりで、自分が何を求めているのかもだんだん曖昧になっていく感じ、すごくわかります。待っていれば理想の物件が出てくる気もするし、でも相場もよくわからないし、判断材料が足りないまま決断だけ迫られているようなあの居心地の悪さ。 この本は、そんな“判断の軸が持てない状態”を一つずつ解消してくれるタイプの実用書でした。たとえば「いい家に巡り会えない」の原因が、物件の質というより“自分の条件が固まっていないこと”にあるケースは本当に多いんですが、その整理の仕方がかなり具体的に示されています。また、中古マンションを見るときに今の部屋の古さに引っ張られないよう、「日当たり・通風・眺望」から先に確認する、という視点は、実際の内見でもすぐ効くやつでした。さらに、管理状態や修繕計画の読み取り方、初期費用と金利のどちらを優先するべきかの考え方など、買ったあとに困らないための判断ポイントが生活感のある目線で書かれています。 派手なノウハウ本ではないけれど、“自分が何に納得して家を選ぶのか”を整理したい人にはちょうどよい厚みがあります。特に、情報が多すぎて判断がブレがちな人や、「そもそも何を基準にすればいいのか」をつかみたい人には刺さると思います。自分の迷いを言語化しながら、地に足ついた家探しをしたいときに役立つ一冊でした。
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ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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