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白米が健康寿命を縮める~最新の医学研究でわかった口内細菌の恐怖~ (光文社新書)

白米が健康寿命を縮める~最新の医学研究でわかった口内細菌の恐怖~ (光文社新書)

花田 信弘

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この本について

「歯みがきはしてるのに、なんとなく不安が残る」「健康診断は問題ないけど、体の炎症とか老化の話を聞くと落ち着かない」。僕もずっとこんなモヤモヤがありました。生活習慣って見直そうと思えばキリがないし、どこから手をつければいいのか分からないんですよね。 この本は、そんな迷いのなかで読んで、いちばん自分の“前提”がひっくり返った一冊でした。歯周病や虫歯の話と聞くと、どうしても「痛くなったら治療」「ちゃんと磨く」ぐらいの話に思いがちなんですが、著者が説明しているのはもっと根っこの部分です。たとえば、バイオフィルムをつくった細菌は薬では倒せず、物理的に砕くしかないという話。あるいは、歯と歯茎のすき間から細菌が血管に入り、慢性的な炎症となって全身の老化を進める仕組み。こういう“じわじわ起きていること”を知ると、自分の体で何が起きているのかようやく線がつながる感覚があります。 さらに刺さったのは、糖質中心の食生活が口内環境を悪くし、その結果、血管の炎症や生活習慣病のリスクまで引き上げてしまうという点です。白米のGI値の高さや、砂糖が虫歯菌のエサになるメカニズムは知っているようで知らなかったことばかりで、毎日の食事の見え方が変わりました。青魚に多いオメガ3が血管の劣化を防いでくれるという話も、具体的で実生活に落とし込みやすいですよ。 「健康情報は追っているつもりなのに、どこかピースが足りない気がする人」には特に刺さると思います。歯や食事って生活の一部すぎて、逆に盲点になりがちですが、ここが変わると体全体の理解の仕方ががらっと変わります。僕と同じように、日々の不調の“背景”を知りたい人には、かなり手応えのある一冊です。

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