
SEは死滅する 技術者に未来はあるか編
木村 岳史
累計読者数6
平均ハイライト数 6.2件/人
推定読了時間 約6時間5分
star総合評価 42/100
boltライト読書型
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この本について
仕事でシステムに振り回されていると、「結局どこが悪いのか」「自分は何を改善すべきなのか」が分からなくなることがあります。ベンダー側にいても、ユーザー側にいても、相手の無茶ぶりや丸投げにモヤっとして、でも現場ではそれを当たり前として飲み込んでしまう。自分も似たような違和感を抱えたまま働いていました。 『SEは死滅する』は、その行き場のない違和感を丁寧に言語化してくれる本でした。たとえば、日本のIT業界に根深い「客を甘やかす構造」や、多重下請けでプロとしての関係が成立しにくい状況。あるいは、ユーザー企業側が内製力を失った結果、丸投げと人月商売が常態化してしまった歴史。そのどれもが、現場で感じていたストレスの正体として腑に落ちました。 同時に、この本は単なる業界批判ではなく、本来あるべき関係性のヒントもくれます。技術者が“業務の領域”に踏み込んで意見する重要性、リスペクトが生まれた瞬間に無茶な要求が減るというリアルな感覚、そしてIT部門が「本業化」することで会社の舵取りに関わるべきだという視点。どれも理想論ではなく、現場の延長線でイメージできる話ばかりでした。 目の前のプロジェクトに疲れている人、ベンダーとユーザーの間で消耗している人に特に刺さると思います。今のやり方にモヤモヤしているなら、一度この本で自分の立ち位置を整えるのも悪くないです。
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多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの47%が集中しています。
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出版社による紹介
IT総合情報サイトの名物コラムニストが再びIT業界の不条理を斬る!ITベンダーと顧客のIT部門が織り成す不条理に舌鋒鋭く切り込むIT総合情報サイト「ITpro」の人気連載、「木村岳史の極言暴論」の単行本化第2弾。
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