
会社のITはエンジニアに任せるな!
白川克
ダイヤモンド社 / 2015-12-03
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推定読了時間 約4時間16分
star総合評価 59/100
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この本について
社内のシステムについて「なんだか不便だけど、どこから手をつければいいのか分からない」「IT部門に任せるしかないよな」と思いながら、日々の業務を回している人は多いと思います。自分もそうでした。現場のストレスが何に由来しているのか、誰がどこまで踏み込んで考えるべきなのかが見えにくいんですよね。 この本が教えてくれたのは、会社のITには、道具として買ってくる“ツール”と、業務そのものに絡みつく“プラント”の二種類があって、後者はもはや現場任せにもIT部門任せにもできない存在だということでした。営業が顧客と向き合う時間が20%しか取れていなかった事例のように、プラント型ITの出来不出来は、気づかぬうちに競争力に直結します。だから経営・業務・ITが最初から同じ席に着き、衝突を避けずに議論し、合意形成していく必要がある。ここが肚に落ちると、システム改修やプロジェクトの風景がガラッと変わります。 また「全部オーダーメイドで作るのが正しいのか?」という問いも刺さりました。欲しい機能を100%に近づけるほどコストが跳ね上がる“80/20”の感覚値は、実務に戻ると妙にリアルです。経営視点で何を選び、何を捨てるかを自分で判断できるようになること。そのための視点が丁寧に示されています。 現場と経営のあいだでITをどう扱うべきか迷っている人に、とても合う一冊です。
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出版社による紹介
ITのエンジニアじゃない普通の人も、ITなしでは仕事にならない世の中に。だけど、よくわからないし、エンジニアの話は理解できないし、できれば関わりたくない。そんなIT嫌いの社長をはじめ、ビジネスパーソン向けのITの中身を勉強せずに、ITの本質が理解できて、ITを会社に活かす方法がわかる本。
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