
中国4.0 暴発する中華帝国 (文春新書)
エドワード・ルトワック and 奥山真司・訳
文藝春秋 / 2016-03-18
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推定読了時間 約2時間8分
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この本について
国際ニュースを見ていて、「結局、日本はどう立ち回ればいいんだろう」とぼんやり不安になることがよくあります。自分なりに考えようとしても、米中や周辺国の動きが複雑で、どこから理解していいか分からないまま時間だけが過ぎていく感じがありました。 この本が面白いのは、いま起きている出来事を「戦略の動き方」という視点で整理してくれるところです。たとえば、大国が必ずしも思い通りに動けない理由や、成功が次の失敗を呼ぶ構造など、ニュースの裏側にある“動く原理”が具体例つきで語られます。また、日本が主体的に動くより、反応の精度を高める方が現実的だという指摘も、焦りが先に立ちがちな自分にはけっこう腑に落ちました。隣国との歴史認識や同盟のゆらぎといった、避けて通れないモヤモヤにも、感情論ではなく「なぜそう見えるのか」という説明がつきます。 国際情勢に詳しくなくても、日々のニュースの見え方が少し落ち着く本です。特に「地政学って言葉は聞くけど、自分の判断にどう役立つのか分からない」と感じてきた人には、ちょうどいい入口になると思います。
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出版社による紹介
2000年以降、中国は三度、その戦略を転換してきた。 「チャイナ1.0」 =平和的台頭 「チャイナ2.0」 =対外強硬路線 「チャイナ3.0」 =選択的攻撃 来たる「チャイナ4.0」とは、どのような戦略なのか? そして日本がとるべき道とは。 戦略論の分野で世界的な名声を確立した本物のストラテジストが語る。 戦略家ルトワックのセオリー ・大国は小国に勝てない ・中国は戦略が下手である ・中国は外国を理解できない ・「米中G2論」は中国の妄想 ・習近平は正しい情報を手にしていない ・習近平暗殺の可能性 ・日本は中国軍の尖閣占拠に備えるべし
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