
新世代CEOの本棚 (文春e-book)
堀江貴文、森川亮、朝倉祐介、佐藤航陽、出雲充、迫俊亮、石川康晴、仲暁子、孫泰蔵、佐渡島庸平
文藝春秋 / 2016-03-25
この本について
仕事で判断を求められる場面が増えると、「みんなの意見も大事だけど、最後どう決めればいいんだ…」と立ち止まることが多くなります。人の意見に揺れたり、自分の判断基準がぶれている気がしたり。読書でヒントを得ようとしても、どれを読めば今の自分に効くのかがわからないまま積み上がっていく、あの感じです。 『新世代CEOの本棚』は、そんな迷いの渦中にいる人にちょうどいい視点をくれます。と言っても何か壮大な成功論が語られているわけではなく、経営者たちが実際に「どう判断してきたか」「どう本を使っているか」という、ごく現場寄りの話が並んでいるんです。たとえば、意見を聞く前に「決めるのは自分」と明言しておく話や、エビデンスと好みの切り分け方、意思決定の体力を無駄遣いしない工夫。読者が保存した箇所を見ても、こういう“具体的に今日から変えられる視点”が刺さっているのがよくわかります。 もう一つ、この本の面白いところは、読書との距離感が人によって全然違うこと。必要に迫られて読む人、リコメンドされたら無条件に読む人、好きな作家を軸に読む人。共通しているのは、自分なりの判断と仕事にどうつなげるかを常に意識していることです。読書そのものが目的化して迷走しているときに、このリアルさはけっこう効きます。 自分の判断軸を整えたい人、そして「結局どう決めればいいんだ問題」に疲れている人にはとても合う本だと思います。読んで終わりではなく、使える視点が静かに積み上がる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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