
空気のつくり方 (幻冬舎単行本)
池田純
幻冬舎 / 2016-08-30
累計読者数16
平均ハイライト数 21.7件/人
推定読了時間 約3時間6分
star総合評価 65/100
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この本について
仕事で「結局どこから手をつければいいんだろう」とか、「頑張ってるのに、組織も顧客も動いてくれない」とか、そんな小さな行き詰まりにぶつかる日ってありますよね。僕もよくあります。分析だけ増えていって、でも実際の手応えがないまま時間だけ過ぎていくあの感じです。 『空気のつくり方』は、そんな停滞をほぐしてくれた一冊でした。印象的だったのは、まず“自分の組織をどれだけ理解しているか”がすべての出発点だと言い切っているところ。市場や顧客を見る前に、社内の人に一対一で向き合うことまで含めて「社内のマーケティング」として扱う視点は、実務に落とし込める強さがあります。さらに、ブランドをコントロールしようとするのではなく、「顧客がそう認識してくれる状態をつくり続けるしかない」という地に足の着いた姿勢も、余計な力みを取ってくれます。そして、ただ言葉を並べるのではなく、ストーリーによって顧客の心を動かすという考え方も、広告や企画で迷子になりがちな時に視界を広げてくれます。 派手な成功法則ではなく、現場で効く視点を積み上げたい人に刺さる本だと思います。僕自身、読みながら「できていないことがまだまだあるな」と素直に認められたし、だからこそ次の一手が見えやすくなりました。マーケティングや組織づくりで迷っているなら、一度手に取ってみてもいいかもしれません。
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出版社による紹介
菓子、車、スポーツ……あらゆる商品をヒットさせ、 ブームを生み出してきた著者が贈る、池田式マーケティングのすべて 横浜DeNAベイスターズの社長・池田純氏によるマーケティング本。オビ推薦文に、中田英寿、堀江貴文、見城徹が登場! 恒常的に黒字経営が続く球団は、圧倒的なファン数を抱える読売ジャイアンツと阪神タイガース、そして“身の丈経営”を心がける広島東洋カープだけとも言われています。 そんな中、ここ5年で急成長してきた球団・横浜DeNAベイスターズ。 2011年から4年間で観客動員数は165%に伸び、日本一となった98年以来の球団最高記録を更新。 座席の稼働率は90%を超え、公式ファンクラブの会員数は、約10倍に伸びました。 売上高は参入時の約2倍、年間30億円近くあった赤字も、2016年にはついに解消する見込みとまでなっています。 次々と変革を起こした立役者は、2011年に社長に就任した池田純氏。池田氏は、赤字、借金まみれの状態から、一体化経営、ファン獲得、球場集客165%アップなど、客数を上げるために次々とアイディアを武器に仕掛けていきました。 本書は、池田氏がこれまで仕掛けてきたアイディア、球団のあり方など、ベイスターズ改革の全貌、そして池田式マーケティングの極意である、商品が売れる「空気のつくり方」を1冊にまとめたものです。 球団改革の“空気”はいかにして生まれたのか。実例と、ビジュアルでご覧いただけます。
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