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生きる勇気とは何か アドラーに学ぶ

生きる勇気とは何か アドラーに学ぶ

岸見 一郎

幻冬舎

累計読者数4
平均ハイライト数 37.8件/人
推定読了時間 約2時間12分
star総合評価 75/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 58%

この本について

人と距離を感じたり、「自分はこの世界にちゃんと居場所があるのか」とふと立ち止まる瞬間ってありますよね。誰かの期待に合わせすぎて疲れたり、逆に期待されるのが怖くて一歩が出なかったり。頭で理解していても、心が固まったまま動けないことがあると思います。 『生きる勇気とは何か』は、その “固まり” がどこから来ているのかを、アドラーの思想を通して丁寧にほどいてくれる本でした。読んでいて特に残ったのは、「所属感は、世界が安全だと思えたときに育つ」という指摘です。自分の性格や行動を変える前に、まず世界の見え方そのものが変わる必要があるという視点は、自分の停滞感の理由を言語化してくれました。また、「人は一人では人間になれない」という言葉は、頼ることや関わることが弱さではなく、人としての前提なんだと腑に落ちました。 もう一つ、この本が救いになるのは「人生の意味づけは自分が選んでいる」というアドラーの考え方です。決めつけではなく、むしろ“選び直せる余白がある”ということ。経験そのものより、そこにどんな意味を置き直すかで人生が変わるというのは、行き詰まったときの静かな支えになります。 自分の生き方を誰かの期待から取り戻したい人に刺さる本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

岸見一郎氏による、アドラー心理学の決定版。 仕事、恋愛、老いや病気など、誰もが避けて通れない人生の課題にどう向き合うか。 困難に躓き、勇気を失ってしまった人は、その後どうやって勇気を回復したらよいのか。 アドラーの言葉・カウンセリング例をもとに解説します。 どんなに困難多き人生であっても、今日から幸福に生きるための考え方・行動指針が詰まった一冊です。 第一章 なぜ生きる勇気を失うのか 第二章 自由に生きる人は嫌われる 第三章 病んで老いてわかること 第四章 死を迎える準備 第五章 生きる勇気の回復 この作品は、『アドラーに学ぶ 生きる勇気とは何か』(アルテ 発行)を改題・加筆修正し、電子書籍化したものです。
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