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いっきに学び直す日本史 近代・現代 実用編

いっきに学び直す日本史 近代・現代 実用編

安藤 達朗, 佐藤 優, and 山岸 良二

東洋経済新報社 / 2016-03-30

累計読者数7
平均ハイライト数 16.3件/人
推定読了時間 約13時間6分
star総合評価 61/100
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この本について

仕事や日常で判断に迷うとき、「自分の考えはどこから来ているんだろう」と不意に立ち止まることがあります。今の状況をどう理解すればいいのかも分からないまま、とりあえず前に進んでしまう感じ。歴史を学び直したいと思っても、事件名や年号を覚え直すだけでは、そのモヤモヤはあまり晴れませんよね。 この本は、単に“知識を補充する”ためというより、ものごとをどう捉えればいいのかという視点そのものを整えてくれる内容でした。読者の抜粋にも、ディルタイの「生の追体験」や、実証と実践の距離感、価値観と研究態度の切り分けといった、歴史を読み解くための姿勢に関する部分が多く残されています。たぶん、事実そのものより「どう理解するか」に引っかかる人が多いのだと思います。日本史が西欧と相似的に発展した理由や、労働運動やファシズムのような出来事をどんな枠組みで捉えるかなど、単発の知識ではなく流れの構造ごとつかめるのが大きいところです。 読み進めていくうちに、歴史の出来事が「過去の棚にしまわれたもの」ではなく、現在の問題意識とつながった問いとして立ち上がってくる感覚があります。自分の立場や価値観をいったん脇に置きつつ、それでも現在に生きる自分の視点から学び直す。そのバランスが自然と身についていく本でした。 目の前の出来事を別の角度で理解したい人、あるいは「歴史を学びたいけど、ただ覚えるだけではしっくりこない」という人には特に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

佐藤優氏の座右の書、伝説の学習参考書が完全リニューアル復刊!「新書100冊読むより、この1冊を熟読すべきだ」。解説、対談付。
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