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ジブリの仲間たち(新潮新書)

ジブリの仲間たち(新潮新書)

鈴木 敏夫

新潮社 / 2016-06

累計読者数4
平均ハイライト数 8件/人
推定読了時間 約6時間5分
star総合評価 51/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 48%

この本について

仕事でも趣味でも、同じものを作り続けていると「これで合ってるんだろうか」と不安になったり、周りの数字に気持ちを振り回されたりしませんか。自分なりに工夫しているつもりでも、土地勘がつかめない場所に突然放り込まれたような感覚になることがあります。僕自身、視点の置きどころがずれると、一気に迷子になるタイプです。 『ジブリの仲間たち』を読んでまず感じたのは、鈴木敏夫さんが“派手な裏技”ではなく、ひたすら地道な観察と調整で道を切り開いてきた人だということでした。名古屋でドラゴンズの話をしたり、北海道ではアイヌ文化に触れたり、地域ごとに「その場所でどう語るか」を組み立て直していく姿勢は、宣伝というより、人と場所に向き合う姿勢そのものです。「同じゴールでも、通る道は毎回変える」という言葉が、自分の仕事にもそのまま刺さりました。 さらに、数字を追うと現場が萎縮するというくだりも、妙に現実的で落ち着きます。完全に否定するわけでも持ち上げるわけでもなく、「どこかでリセットが必要」と淡々と言い切る感じに救われました。作り手の哲学を探り、時代を読み、それでも宣伝は作品の邪魔をしない──このバランス感覚は、目の前の判断に迷いがちな人ほど役に立つはずです。 ものづくりでも仕事でも「正解の道筋が見えずに焦ってしまう人」に静かに効く本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

大ヒット作はこうして生まれた! 名プロデューサーが初めて明かす「宣伝と広告のはなし」。
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