
有名中学に合格した子の親がやっていること (SB新書)
吉田 たかよし
SBクリエイティブ / 201607
累計読者数3
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star総合評価 31/100
start序盤集中型
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この本について
中学受験って、子どものためと思いながらも、親の自分がどこまで関わるべきなのか分からなくなる瞬間がありますよね。塾に任せた方がいいのか、家庭で何かできることがあるのか、頑張ってほしい気持ちと「押しつけになってないか」という不安の間で揺れるというか。点数が良かった日は嬉しいのに、そこに自分の感情が乗りすぎている気がして、ふと我に返ることもあります。 この本が面白いのは、「親が支えるってこういう方向なんだよ」と、感情論ではなく具体的に示してくれるところです。たとえば“集中力は自分の意思で焦点を合わせ続ける力”とした上で、それを中学受験が育てる理由をちゃんと説明してくれますし、親が一緒に勉強することの意味も、単なる付き添いではなく「理解を深めるプロセスを共有すること」だと書いてくれます。叱る場面についても、ただ厳しくしろではなく「一緒に原因を考えることが前提」という温度感なので、読んでいて嫌なプレッシャーがありません。 特に刺さったのは、目先の点数に親が過剰に喜ぶと子どもが不幸になる、という指摘です。これ、分かってるつもりでもつい忘れるんですよね。だからこそ、親が見栄を張らず、子どもも取り繕わず、一緒に小さなハードルを越えていく姿勢が大事なんだと腑に落ちました。 中学受験に本気で向き合いたいけれど、親の関わり方に迷っている人には、かなり刺さる内容だと思います。
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