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校閲ガール (角川文庫)

校閲ガール (角川文庫)

宮木 あや子

KADOKAWA / 2017-06-17

累計読者数5
平均ハイライト数 3.2件/人
推定読了時間 約2時間43分
star総合評価 37/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 27%

この本について

仕事って、好きで選んだはずなのに「本当にこれでよかったのか」とふと立ち止まることがありますよね。やる気が出ないというより、報われている実感が薄い。成果も曖昧だし、人に説明しづらい業務ならなおさらです。私も似たようなモヤモヤを抱えていたので、校閲という地味な仕事を描いた『校閲ガール』の抜粋がやけに胸に残りました。 この物語の効き方は派手ではありません。ただ、仕事の中でふと訪れる“あ、悪くないかも”という瞬間のリアルさがやさしく刺さります。主人公の悦子が、自分の好きな分野に触れたことで「これって仕事が楽しいのかな」と戸惑いながらも、報われた気持ちをかみしめる場面。そこには「夢中でやってたら少しだけ前に進んでた」という、誰にでもある小さな手応えが描かれています。また、校閲という作業の細かさや理不尽さにツッコミを入れながらも、淡々と向き合う姿が妙に現実的で、地味な仕事をしている人ほど救われると思います。 派手な成功物語ではないけれど、地道な仕事がどこかで自分を支えてくれるかもしれない。そんな視点を思い出させてくれる本です。日々の仕事に「意味あるのかな」と感じやすい人に特に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

出版社の校閲部で働く河野悦子(こうのえつこ)。 部の同僚や上司、同期のファッション誌や文芸の編集者など、彼女をとりまく人たちも色々抱えていて…。 日々の仕事への活力が湧くワーキングエンタメ第二弾! === 憧れのファッション雑誌の編集者を夢見て、総合出版社・景凡社に就職した河野悦子。 しかし、「名前がそれっぽい」という理由で(!?)、悦子が配属されたのは校閲部だった。 入社して2年目、ファッション誌への異動を夢見て苦手な文芸書の校閲原稿に向かい合う日々を過ごす悦子。 そして明るく一直線な彼女の周りには、個性豊かな仕事仲間もたくさん。 悦子の同期で帰国子女のファッション誌編集者・森尾、これまた同期の東大出身カタブツ文芸編集者・藤岩、校閲部同僚でよきアドバイスをくれる、ガールなんだかボーイなんだかのお洒落男子・米岡、悦子の天敵(!?)のテキトー編集男・貝塚、エリンギに似ている校閲部の部長・茸原、なぜか悦子を気に入るベテラン作家・本郷、などなど、彼ら彼女らも、日々の仕事の悩みや、驚くべき過去があって……。 石原さとみ主演で連ドラ化された、読むと元気が出るワーキングエンタメ! おまけまんが:さく=宮木あや子・まんが=茶谷怜花 解説=唯川 恵
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