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ドラッカーから学ぶ多角化戦略

ドラッカーから学ぶ多角化戦略

藤屋伸二

クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2015-08-17

累計読者数3
平均ハイライト数 17.7件/人
推定読了時間 約5時間14分
star総合評価 58/100
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この本について

新しい事業を考えるたびに、「結局どこに力を注ぐべきなのか」「今の事業を続けるべきなのか」と迷い続ける時期ってあります。僕も同じで、成熟しきった市場で無理に数字を伸ばそうとしては、消耗感だけが残ることが何度もありました。そんなときに、この本の“事業の定義を決めるところからすべてが始まる”という視点にかなり救われました。 特に効いたのは、成長市場へ小さく入っていくという考え方です。いまの延長線で2倍3倍を狙うより、少し条件の悪いように見えるニッチ市場のほうが、実は大手が入ってこなくて成果を出しやすい。しかも“自社の強みと共通点があるか”という基準が明確なので、闇雲な多角化とはまったく違う安心感があります。さらに、他社の成功をそのままではなく、連想ゲーム的につなげてひと工夫して使う「創造的模倣」の話も、ゼロから考え続けて迷走しがちな自分にはかなり現実的でした。 そして読んでいて一番刺さったのは、多角化そのものを特別視しない姿勢です。リスクが怖いというより、変わらないことこそが一番のリスクになる。じゃあどう動けばいいかというと、既存事業の収益性を一段深くニッチに絞ってから、新しい柱を徐々に育てていく。その順番が腑に落ちました。 今の事業を続けるか、新しい一手を打つかでずっとモヤモヤしている人に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ドラッカーが述べた多角化に必要な戦略を、 中小企業をふくめた事例と図表を多用して、わかりやすくまとめました。 この本を参考にすれば、自社に適したニッチな市場を見つけ、 創造的に事業を模倣することができます。 また、ノウハウの収得と経営資源の不足を補うために 連携による多角化を考えるきっかけとすることができます。 本書は、多角化を図るための事例集でもあり、すべての企業の参考になる「多角化の手引書」といえます。 発行:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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