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本番に強い子の育て方

本番に強い子の育て方

森川陽太郎

ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2016-12-23

累計読者数3
平均ハイライト数 6.3件/人
推定読了時間 約2時間7分
star総合評価 25/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 11%

この本について

人前に立つ場面で、子どもが急に実力を出し切れなくなることってありますよね。普段はできているのに、本番だけ別人みたいになる。励まし方も分からないまま、「どう声をかければよかったんだろう…」と後からモヤっとしてしまう親御さん、多いと思います。僕自身も、緊張=よくないもの、とどこかで思い込んでいたタイプでした。 この本がおもしろいのは、「緊張をなくす方法」ではなく、「緊張していても実力が出せる状態」をつくる視点に寄っているところです。たとえば、子どもが「ずっとドキドキしてた」と言ったときに、つい「緊張してたんだね」と言い換えてしまいがちだけど、その微妙なニュアンスのズレが、子ども本人が感情をうまく扱えなくなる理由だと説明されていて、なるほど…と思いました。また、緊張を否定しようとすると、頭の中がその否定作業でいっぱいになってしまい、本番に必要な思考が奪われていく、という指摘もかなり現実的です。 読んでいて感じたのは、「緊張している自分をそのまま認める」「子どもの言葉をそのまま受け止める」といった、すごく地に足のついたアプローチが積み重なって、本番での安定につながるんだということでした。特別な訓練よりも、日常の会話や受け止め方のほうがずっと大事なのかもしれません。 本番前の子どもの様子をどう扱えばいいか悩んでいる人や、緊張と失敗が頭の中で結びついている子に寄り添いたい人には、静かに効く本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「緊張しないで」「平常心で」はNGワード! 反響続々! 「受験当日、緊張している自分を自覚していても、 焦らずに力を発揮することができました」(18歳・大学受験) 「試合中のイライラや集中力が切れることがなくなって、 全国ジュニア選抜大会で優勝できた!」(12歳・テニス) プロゴルファー横峯さくら選手も実践する 「本番で自信をもって力を発揮する方法」とは? 本書は、人気メンタルトレーナー森川陽太郎さんによる、本番でわが子が自信をもって力を発揮できるようになる方法を教える本です。 学校行事やスポーツの試合、そして受験……。子どもたちは小さな頃からさまざまな「本番」を経験します。ところが、 ・「本番」に限って、自分の本来の力が発揮できない。 ・「本番」が近づくにつれ、気持ちが不安定になる。 ・「本番」が怖くて、逃げてしまう。 ・「本番」に集中できない。 ・「本番」までモチベーションが維持できない。 そのような、いわゆる「本番に弱い子」というのはたくさんいます。 勉強でもスポーツでも、「普段どおりの力を出せばうまくいくはずなのに、なぜできないの?」「もっと自信をもってやれば、もっといい結果がついてくるのに、なぜ自信がもてないの?」などと、もどかしい思いを抱えている親御さんも多いことでしょう。 でもそんなときに、「落ち着いて!」「平常心で!」と励ましたり、「大丈夫、全然緊張していないよ」などと暗示をかけようとするのは逆効果というのは、ご存じですか? 著者の森川さんは、トップアスリートやプロスポーツチーム、ビジネスマンから子どもまでを対象に、「本番で実力を発揮できるメンタル」をつくるサポートを行っています。森川さんが提唱しているのは「OKライン」。OKラインとは、「ここまでできたらOK」と自分にOKをあげられる基準のことです。 大事なのは、「緊張している」「焦っている」「恥ずかしい」といった自分の感情にフタをしないで、それらの感情と向き合いながら、「あわてたけど、できた」「焦ったけど、できた」という体験を積み重ねること。 本書では、スポーツや受験、登校拒否など、森川さんが指導しているお子さんたちの数多くの事例を紹介しながら、お子さんが自分の感情と向き合い、緊張と上手に付き合いながら、自信をもって本番にのぞみ目標を達成するにはどうすればいいか、お父さんお母さんにできることを具体的に紹介していきます。
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